2024.10.08 Tue
関市
カール=ハインツ・シュッツ エディソン・パシュコ

ウィーン・フィルのフルート&チェロ

プログラム

ハイドン(1732-1809) Franz Joseph Haydn

  • ピアノ三重奏曲第15番 ト長調 Hob.XV:15
    Trio für Klavier, Flöte und Violoncello Nr. 15 G-dur, Hob.XV:15
    • 第1楽章 アレグロ Allegro
    • 第2楽章 アンダンテ Andante
    • 第3楽章 フィナーレ:アレグロ・モデラート
      Finale : Allegro moderato

スカンデリ(1732-1809) Ymer Skënderi

  • エレジー Elegie für Violoncello Solo

ドヴォルザーク(1841-1904) Antonin Dvořák

  • ソナチネ ト長調 作品100 Houslový sanáta, op.100
    • 第1楽章 アレグロ・リソルート Allegro risoluto
    • 第2楽章 ラルゲット Larghetto
    • 第3楽章 スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
      Scherzo : Molto vivace
    • 第4楽章 アレグロ Allegro

ベートーヴェン(1770-1827) Ludwig van Beethoven

  • 二重奏曲 ハ長調 WoO.27-1 Duo C-dur, WoO.27-1

メンデルスゾーン(1809-1847)
Felix Mendelssohn Bartholdy

  • ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49
    Trio für Klavier, Violine und Violoncello Nr.1 d-moll, op.49
    • 第1楽章 モルト・アレグロ・アジタート Molto allegro agitato
    • 第2楽章 アンダンテ・コン・モート・トランクィロ
      Andante con moto tranquillo
    • 第3楽章 スケルツォ:レッジェーロ・エ・ヴィヴァーチェ
      Scherzo : Leggiero e vivace
    • 第4楽章 フィナーレ:アレグロ・アッサイ・アパッショナート
      Finale : Allegro assai appassionato

プロフィール

カール=ハインツ・シュッツ
フルート

ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。ウィーン芸術大学教授。
インスブルック生まれ。リヨン国立音楽院にてPh.ベルノルドに師事、またA.ニコレの指導を受ける。1998年カール・ニールセン国際コンクール1位、及び1999年クラコウ国際コンクールにて1位受賞。シュトゥットガルト・フィル首席奏者を2000年から2004年まで務める。
フルート協奏曲ソロ奏者として、プレートル、ブーレーズ、サヴァリッシュ等、多数の著名指揮者と共演。オーケストラ・プレイヤーとしてだけではなく、ソロ・フルーティストとして、室内楽奏者として、バロックから現代曲まで幅広いレパートリを世界各国で披露している。また、指導者として、ヨーロッパ各地、アジア、北米などで活動している。

エディソン・パシュコ
チェロ

アルバニアのコルチャ生まれ。6歳よりチェロを始める。グラーツ音楽大学でフローリアン・キットに、ウィーン国立音楽大学でヴァレンティン・エルベンに師事し、最優秀の成績で卒業。リーツェン国際チェロ・コンクール(オーストリア)で入賞。
ソリストとして国内外のオーケストラと共演する他、ウィーン室内フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル・ウィーン・コラージュの首席奏者を務め、キュッヒル弦楽四重奏団でも活躍。2010年ウィーン国立歌劇場管弦楽団、2013年9月ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。

村田千佳
ピアノ

東京藝術大学卒業。同大学院修了後、2003年に渡欧。文化庁芸術家在外研究員奨学金を得てウィーン国立音楽演劇大学大学院ピアノ科、及びピアノ室内楽科(ハイドン研究所)を修了。2006年オーストリア トーマスティック・インフェルド賞受賞、2009年国際シューベルト・現代曲コンクール、国際ハイドン室内楽コンクール審査員特別賞受賞。内外の著名な演奏家と共演するなか、2011年、東京でのライナー・ホーネック氏とのシューベルトの演奏が絶賛された。平成22年度大桑文化奨励賞受賞、平成23年度和歌山市文化奨励賞受賞。東京藝術大学講師、聖徳大学講師。