2024.05.13 Mon
関市
マット・ハイモヴィッツ

バッハへの序曲

プログラム

フィリップ・グラス(1937- ) Philip Glass

  • 序曲(J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲第1番》への序曲)
    Overture (2015)

J.S.バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach

  • 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
    Suite für Violoncello solo Nr.1 G-dur BWV1007
    • 第1曲 プレリュード Prélude
    • 第2曲 アルマンド Allemande
    • 第3曲 クーラント Courante
    • 第4曲 サラバンド Sarabande
    • 第5曲 メヌエット Menuet I/II
    • 第6曲 ジーグ Gigue

ドゥ・ユン(1977- ) Du Yun

  • ヴェロニカ(J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲第2番》への序曲)
    The Veronica (2015)

J.S.バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach

  • 無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
    Suite für Violoncello solo Nr.2 d-moll BWV1008
    • 第1曲 プレリュード Prélude
    • 第2曲 アルマンド Allemande
    • 第3曲 クーラント Courante
    • 第4曲 サラバンド Sarabande
    • 第5曲 メヌエット Menuet I/II
    • 第6曲 ジーグ Gigue

ヴィジャイ・アイヤー(1971- ) Vijay Iyer

  • ラン(J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲第3番》への序曲) Run (2015)

J.S.バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach

  • 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
    Suite für Violoncello solo Nr.3 C-dur BWV1009
    • 第1曲 プレリュード Prélude
    • 第2曲 アルマンド Allemande
    • 第3曲 クーラント Courante
    • 第4曲 サラバンド Sarabande
    • 第5曲 ブレー Bourrée I/II
    • 第6曲 ジーグ Gigue

プロフィール

マット・ハイモヴィッツ
チェロ

1970年イスラエル生まれ。13歳でメータ指揮=イスラエル・フィルのソリストとしてデビュー。1988年にレヴァイン指揮=シカゴ響をバックにDGで録音を行い、センセーショナルなデビューを飾った。これまでにバレンボイム、スラトキン、ボストン響、イギリス室内管、ニューヨーク・フィル、ベルリン・フィル、モントリオール響などと共演。シューベルトの弦楽五重奏曲をスターン、ミンツ、ズッカーマン、ロストロポーヴィチと共に演奏し、カーネギー・ホールに初登場した。個性的なリサイタルでも知られており、2000年に行った“リスニング・ルーム”と題したツアーでは、アメリカ、カナダ、イギリスのクラブでバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏し、称賛を浴びた。
録音歴は30年に及ぶが、“Meeting of the Spirits”(2011年グラミー賞ベスト・クラシック・クロスオーバー部門にノミネート)、J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)、ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集、“バッハへの序曲”、フィリップ・グラス:無伴奏チェロのためのパルティータなど多数をリリース。
ニューヨークのカレッジエイト・スクールで学んだ後、ジュリアード音楽院でレナード・ローズに師事、その後もロナルド・レオナルド、ヨーヨー・マに教えを受けた。1996年、ハーバード大学学士号取得。使用楽器は1710年製マテオ・ゴフリラー。