2024.10.08 Tue
関市
篠田桃紅
芸術月間2015 雪月華 「墨のあと・心のかたち」
インフォメーション
- 展示作品数
- 約30点
- 開催期間
- 平成27年1月14日(水)~3月20日(金) 午前9時〜午後4時30分
- 休館日
- 第2,4土曜日、日曜日、祝祭日 2月13-16日、3月6-9日
- イベント
- ●学芸員による作品解説 1/17(土) 13:30〜14:30(事前申込不要)
●ワークショップ 「文字に心をうつしてみたら」
3/14(土) 10:00〜12:00(申込期間 1/14-3/7)
対象:小学生以上 参加費:800円
●コンサート
・エステルハーズィ宮の愉しみ 1/10(土) 17:00開演(申込期間12/19-1/2)
演奏:トリオ・シュタットルマン/坂本龍右(バリトン) 朝吹園子(ヴィオラ)
菅間周子(ウィーン式コントラバス)
・シューベルト「冬の旅」全曲 2/14(土) 17:00開演(申込期間 1/23-2/6)
演奏:河野克典(バリトン) 関本昌(ピアノ)
・「アダージョ」ヘルマン・メニングハウス ヴィオラ・リサイタル
3/7(土)17:00開演(申込期間2/13-2/27)
演奏:ヘルマン・メニングハウス(ヴィオラ) 諸田由里子(ピアノ)
概要
102歳を迎える桃紅は、幼い頃から書をたしなみ、今は主に抽象作品を作りながら、折々に書を書いています。随筆集『墨いろ』に、「しばらく文字を書く仕事から離れていて、ふっと、文字が書きたくなる時がある。前触れもなく、まったく、ふっと、字が書きたい。と思う時がある。」と、文字へのまなざしを綴っています。
心にあらわれる豊かな情景や色を、抽象のかたちにすることと同様に、文字を素材としながらも心に宿ったものを、可視のものにしたいという表現への想いは、これまでの作品制作の中心となるものでした。
本展では作品約30点を展示し、書かれた文字の姿に映る桃紅の心の情景を見つめます。