2024.11.15 Fri
関市
アレクサンドル・タロー

French Program

プログラム

クープラン(1668-1733)François Couperin

  • 《クラヴサン曲集》全4巻より Pièces de clavecin
    • ロジヴィエール(アルマンド) La Logivière
    • 信心女たち Les Calotines
    • Les Rozeaux
    • パッサカリア Passacaille
    • さまよう亡霊たち Les ombres errantes
    • ティク-トク-ショック、またはオリーヴしぼり機
      Le tic-toc-choc, ou Les maillotins

シャブリエ(1841-1894)Alexis-Emmanuel Chabrier

  • 《10の絵画風小品》より Pièces pittoresques
    • 憂うつ Mélancolie
    • 森で Sous-bois
    • 牧歌 Idylle
    • スケルツォ・ヴァルス Scherzo-Valse

ドビュッシー(1862-1918)/タロー編曲
Claude Achille Debussy / Alexandre Tharaud

  • 《牧神の午後への前奏曲》 Prélude à l’après-midi d’un faune

ラヴェル(1875-1937) Maurice Ravel

  • 《鏡》 Miroirs
    • 第1曲 夜蛾 Noctuelles
    • 第2曲 悲しげな鳥たち Oiseaux tristes
    • 第3曲 海原の小舟 Une barque sur l’océan
    • 第4曲 道化師の朝の歌 Alborada del gracioso
    • 第5曲 鐘の谷 La vallée des cloches

プロフィール

アレクサンドル・タロー
ピアノ

ヨーロッパを代表するピアニストの一人。プログラムに冒険的なアプローチを取り入れ、楽壇に新風を注いでいる。偉大な作曲家の作品に現代の作曲家の作品を組み合わせて構成した「ラモーへのオマージュ」「クープランへのオマージュ」や、ポピュラーソングに発想を得た「ピアノ・ソング」など、ユニークなプログラムがある。また、ティエリー・ペクの「Le Visage – Le Cœur」、ジェラール・ペソンのピアノ協奏曲など、多くの現代作品を初演している。これまでに、バイエルン放送響、hr(フランクフルト放送響)、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン・フィル、ストックホルム放送響、フランス国立管、フランス国立放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、リヨン国立管、ボリショイ劇場管、チューリヒ・トーンハレ管、RAI国立響(トリノ)、日本フィル、東京都響などと共演。エクサン・プロヴァンス、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル、エディンバラ国際音楽祭、BBCプロムスなど多くの音楽祭に参加している。また、2013年11月、パリのシテ・ドゥ・ラ・ムジークにおいて、自らの手による10日間のプロジェクト「Domaine Prive」を監督した。
CDは、20世紀初頭パリのキャバレーを懐かしむ「Le Boeuf Sur Le Toit - swinging Paris」、バッハ:ピアノ協奏曲集、スカルラッティ:ソナタ集、ラモー、クープラン、ラヴェル:ピアノ作品全集(2枚)、サティ(2枚)、プーランク:室内楽作品全集(5枚)、ショパン(3枚)、モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、バッハ:ゴルトベルク変奏曲など多数。最新アルバムは、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&ヴォカリーズ、「バルバラ」(シャンソン歌手バルバラへのトリビュート・アルバム)、ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&第2番(チェロ:ジャン=ギアン・ケラス)など。