2024.04.27 Sat
関市
ベネヴィッツ弦楽四重奏団

シューマン ハンス・クラーサ ベートーヴェン

プログラム

シューマン(1810-1856)Robert Schumann

  • 弦楽四重奏曲第2番 へ長調 作品41-2
    Streichquartett Nr.2 F-dur op.41-2
    • 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ Allegro vivace
    • 第2楽章 アンダンテ・クアジ・ヴァリアツィオーニ
      Andante, quasi variazioni
    • 第3楽章 スケルツォ:プレスト Scherzo:Presto
    • 第4楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
      Allegro molto vivace

ハンス・クラーサ(1899-1944)Hans Krása

  • 主題と変奏 Thema und Variationen

ベートーヴェン(1770-1827) Ludwig van Beethoven

  • 弦楽四重奏曲第15番 イ短調 作品132
    Streichquartett Nr.15 a-moll op.132
    • 第1楽章 アッサイ・ソステヌート - アレグロ
      Assai sostenuto - Allegro
    • 第2楽章 アレグロ・マ・ノン・タント Allegro ma non tanto
    • 第3楽章 モルト・アダージョ - アンダンテ
      Molto adagio - Andante
    • 第4楽章 アラ・マルチャ・アッサイ・ヴィヴァーチェ
      Alla marcia assai vivace
    • 第5楽章 アレグロ・アパッシオナート - プレスト
      Allegro appassionato - Presto

プロフィール

ベネヴィッツ弦楽四重奏団

ヤクブ・フィッシャー(ヴァイオリン)
シュチェパン・イェジェック(ヴァイオリン)
イジー・ピンカス(ヴィオラ)
シュチェパン・ドレジャール(チェロ)
1998年、プラハ音楽院にてドヴォルザークと同時代の高名なヴァイオリニスト、アントニン・ベネヴィッツの名を冠して結成。同音楽院でミラン・シュカンパ(スメタナ四重奏団)、ヴァーツラフ・ベルナシェク(コチアン四重奏団)に、その後ライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)にも師事。2004年以来、バーゼル市立音楽アカデミーのレジデンス・アーティストとしてワルター・レヴィン(ラ・サール四重奏団)を補佐するとともに、同年にはチェコ室内楽協会賞を受賞。また、ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門のファイナルで2つの特別賞を獲得。翌05年には大阪国際コンクールで、08年には世界の3大弦楽四重奏コンクールの一つ、パオロ・ボルチアーニ賞国際コンクール(イタリア)でそれぞれ優勝した。
近年ではチェコ・フィルハーモニー室内楽協会のレジデンスを務め、ドヴォルザークホールでのコンサートに定期的に出演しているほか、イタリア・日本・アメリカ・韓国などにツアーを行い、ウィグモアホール(ロンドン)、エルプ・フィルハーモニー(ハンブルク)などの著名なホールに登場するなど、国内外で幅広く活動している。
CDはスプラフォンやヘンスラーなどから7枚をリリース。2019年にはクラシック・プラハの年間最優秀室内楽団体賞を受賞した。