
2019年12月14日
1997年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール(イタリア)において、史上最年少13歳で入賞。その後、日本音楽コンクール、モスクワ・パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで優勝。ロン=ティボー、エリザベート、フリッツ・クライスラー各国際コンクールでも上位入賞。これまでに国内主要オーケストラはもとより、モスクワ国立響、ケルン放送管、リンブルフ響(オランダ)、リエージュ王立フィル、ビルバオ響、台北市響等の海外オーケストラとも多数共演。近年ではイタリア・キジアーナ音楽院でブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3曲を、トリエステ・ヴェルディ劇場オーケストラとプロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番を演奏し好評を博した。ベルギーの音楽祭ではジャン=クロード・ヴァンデン・アイデン(pf)やデイヴィッド・コーエン(vc)などと室内楽で共演。CDは「イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全曲)」を2019年3月に発売。「レコード藝術」特選盤に選出された。
現在、オランダ・マーストリヒト音楽院教授。使用楽器は1727年製ストラディヴァリウス(サントリー芸術財団より貸与)。