
2019年5月18日
東京藝術大学卒業。同大学院修了後、ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン音楽大学で学び、その後ウィーン国立歌劇場の研究員となる。ジュネーヴ国際コンクール第2位(1位なし)、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクール第1位などを受賞。フィッシャー=ディースカウより「素晴らしい解釈と驚くべき集中力でリートを演奏する」と絶賛される。ヨーロッパでリサイタルのほか、オペラ、オーケストラ、宗教曲の公演に出演。日本では新国立劇場の《魔笛》《道化師》《ラ・ボエーム》などに出演。
またN響、サイトウ・キネン・オーケストラなどの公演にソリストとして出演。小澤征爾、大野和士、広上淳一、G・ベルティーニ、E・インバル等の著名指揮者と共演している。リサイタル「ヴォルフの世界」(ピアノ:野平一郎)では文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2008年、日本で初めてオーケストラ歌曲のリサイタル「マーラーの世界」を沼尻竜典指揮のN響と行い(サントリーホール)、成功させた。2009年からは「歌の旅」シリーズをスタートし、リートの神髄を極めるリサイタルとして注目されている。
2019年2月には西村朗作曲の新作オペラ《紫苑物語》(新国立劇場)で弓麻呂として出演。存在感溢れる歌唱で好評を博した。現在、横浜国立大学、東京藝術大学等で後進の指導にあたっている。山口県「山口ふるさと大使」。
兵庫県生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院博士課程(音楽学)単位取得。アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史にコレペティツィオン、伴奏を学ぶ。その後ウィーン国立音楽大学に学び教育科、作曲指揮科講師を経て、同学で初めてのアジア人声楽科専任講師としてリート・オラトリオ科でエディット・マティス教授のアシスタントなどを務める。その傍らウィーン、パリをはじめヨーロッパ各地の劇場や音楽祭でコレペティートア、またロームミュージックファンデーション主催の音楽セミナー(指揮指導小澤征爾)の講師として活躍。現在は帰国して日本各地で、コレペティートア、伴奏者、作曲家として活動。伴奏法や演奏解釈を中心に後進の指導にあたっている。武蔵野音楽大学教授。東京藝術大学講師。長年の功績に対して2009年にオーストリア共和国功労金章受章。