滋賀県信楽町在住の絵本作家・市居みかの絵本原画展を開催します。
市居みかは、1990年ごろよりイラストレーター、絵本作家として活動を開始します。2000年には、絵本の仕事を始め、これまで、こぶたのブルトンが活躍するお話「こぶたのブルトン」シリーズ(アリス館)や、森にやってきたぼうしやさんのお話『すてきなぼうしやさん』(そうえん社)、一本のろうそくから始まるあたたかいお話『ろうそくいっぽん』(小峰書房)など、多数の絵本を手がけています。
今展では、4つの絵本原画から約40点と、版画、額絵10点を展示します。市居みかが絵本にこめた思いと、作品の魅力を紹介します。
1968年兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。木版画を黒崎彰氏に学ぶ。卒業後、大手電器メーカーで企画、デザインに携わる。その後、イラストレーター、画家として活動。2000年より絵本の仕事を始める。2001年CWCギャラリー第2回チャンス展入選。絵本に『ろうそくいっぽん』(小峰書店)、「こぶたのブルトン」シリーズ(作・中川ひろたか アリス館)、『ねこのピカリとまどのほし』(あかね書房)など多数。滋賀県信楽町在住。