
2019年6月2日
パベウ・ザレイスキ(ヴァイオリン)
バルトシュ・ザホウォッド(ヴァイオリン)
ピョトル・シュミェウ(ヴィオラ)
ピョトル・スクヴェルス(チェロ)
団体名は「音楽の女神たち(ミューズ)を率いるアポロン」の意。結成は2006年。
ヨーロッパ室内楽アカデミーにてヨハネス・メイスルのもとで研鑽を積み、ウィーン音楽芸術大学でアルバン・ベルク四重奏団に師事。2008年、最難関のミュンヘン国際コンクールで優勝、2010年にはECHOライジングスター2010にノミネートされ、2012年にはBBCのニュー・ジェネレーション・アーティストに選出されるなど、数多くの受賞歴を誇る。
これまでにアムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリンのフィルハーモニー、ウィグモアホール(ロンドン)、カーネギーホール(ニューヨーク)、エディンバラ国際音楽祭、ラインナハ音楽祭、ショパン音楽祭(ワルシャワ)等に招聘。2018年シーズンは、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、パリのルーヴル宮やチューリヒ・トーンハレで公演。2019年にはオーストリアのシューベルティアーデにて3度目のシューベルト・チクルスを予定している。
これまでに、マーティン・フロスト(クラリネット)やペル・アルネ・グロルヴィゲン(バンドネオン)、ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ)等、著名アーティストと共演。BBC交響楽団やドレスデン・フィルとも共演している。2010年にOehmsクラシックより最初のCDをリリースして以来、デッカ・DGでもリリース。最新録音はシマノフスキの弦楽四重奏曲(ユニバーサル)。